正月競馬回顧

 正月競馬重賞の結果から今年の血統を占ってみる

正月変則開催が終わりました。芝の重賞レースが4鞍行われましたが、それらのレースを振り返ってみます。

中山金杯

勝ったフェデラリストは母が95年オークスを勝ったダンスパートナーという良血馬ですが、父はEmpire Makerといってあまり聞きなれてはいません。この馬はミスプロ系で、産駒は今までに13頭しか走っていませんがその成績は【21.7.10.90】となかなかの好成績です。芝ダート共に対応できており、距離的には1600~2000mあたりが向いているようです。この日中山6Rでデビューしたイジゲンもこの産駒です。結果は1番人気3着でした。3歳馬にはもう1頭だけオールドパサデナという産駒がいます。調教で時計を出してきてますからデビューも近そうです。出走してきたら要チェックです。

フェデラリストはBC値が12位でした。産駒のデーター数が少ないためにBC-indexでは拾え切れていない感じがしますので、この産駒はBC-indexに関係なく注意が必要になりそうです。実はこの種牡馬Empire Makerは昨年から日本で繋養されており、昨年は200頭を超える種付けを行っているようです。エンパイアーメーカー産駒のデビューは2014年になります。

このレースで気になったのはBC値1位のアドマイヤコスモスです。1番人気に推されていたのですが3コーナー過ぎからズルズル後退、実況のアナウンサーは一言も触れませんでしたが、故障とすぐ分かるような急ブレーキでした。やはり骨折をしていたわけですが、何故、鞍上の上村騎手は最後まで走らせたのでしょうか?競争を中止していれば怪我の具合はもう少し軽かったかもしれません。重賞活躍が目に見えていた馬だけに残念です。

京都金杯

マイル路線を占う一戦です。勝ったマイネルラクリマは関東馬です。チーフベアハート産駒なのですがこの産駒というとマイネルキッツが思い浮かびます。鞍上が同じ松岡騎手というのも何かありそうだと思わなければなりません。中山金杯に連覇が懸るコスモファントム(3着)よりもこちらを選んで、関西に乗り込んでいったわけですから勝負気配はアリアリだった訳です。

マイル戦という事で期待したディープ産駒でしたが、BC値1位のダノンシャークは2着でした。

シンザン記念

ディープ産駒が勝ったのはこちらのマイル戦でした。どうもBC-indexがかみ合っていません・・。勝ったジェンティルドンナディープインパクト産駒で昨年このレース5着と敗れたドナウブルーの半妹にあたります。牡馬を蹴散らしての勝利ですから、桜花賞2年連続ディープ産駒が見えてきました。実はディープ産駒は京都の1600m外回りはさほど成績は良くないのですが、あっさりと勝ってしまいました。桜花賞が行われる阪神ならもっと走りそうです。2着になったマイネルアトラクトSS系×パーソロン系なのですが、この組み合わせはそれほど多くないのですが、ただなんといってもあのオルフェーブルがこの血統に該当するのです。

フェアリーS

勝ったトーセンベニザクラダイワメジャー産駒です。そろそろこの産駒にクラシク路線の重賞勝ちがあるのではにかと言っていた矢先でしたが、BC-indexは低評価でした。このレース3着の馬ダイワミストレスと同じ母父がホワイトマズルなのですが、ダイワメジャー×ホワイトマズルはこれまでにも成績が良く今回またまた成績を積み重ねた事になります。

この2頭の他にあのダーローネガがいます。この3頭で【6.4.1.5】と驚異的な成績です。基本的に父サンデーサイレンス×母父ホワイトマズルという血統は成績が良く、今まで当サイトで推奨いしてきた父ホワイトマズル×母父サンデーサイレンスの逆パターンという事になります。そういえばSS×ホワイトマズルのロードオブザリングが日曜京都9Rをしっかり勝っています。

接戦の2着に粘ったマイネエポナはBC値3位でしたがコースの枠順により2番手評価にした馬です。この世代のキングカメハメハ産駒はなかなか芝では勝ち切れていないイメージがありますが、まだまだ未出走馬が控えていますから新馬戦などでは注目していっていい馬です。

正月開催3日間で目を引いたのは・・

3歳世代しかいないダイワメジャー産駒が6勝。

3,4歳世代しかいないディープインパクト産駒が芝で【3.5.1.7】連対率50%。

世代が限定されますがとりあえずこの辺に注目です。肝心のBC-indexは重賞4戦して、まったく良いところがありませんでしたが、なんとか巻き返してもらいたいところです。今週からは小倉開催がスタートして3場開催となります。



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